こちらはクサギの実。この実で染めると青色を出してくれるそうです。
クサギは北海道から沖縄まで広く分布し、道端や山野に当たり前のように生えている木です。
漢字で書くと「臭木」です。
なんとまぁ…可哀想な名前をつけられてますね。
葉っぱをちぎると独特の匂いがすることからこの名がつきました。
この実の時点ですでに黄や濃紺、エメラルドグリーン、熨斗目色…とさまざまな輝きをみせ、自然の神秘を感じずにはいられません。
まだ染色はしていませんが今から楽しみで楽しみで仕方がありません。
身近にあふれる美を感じとる余白を大切にしていきたいですね。
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